2007年9月、安倍晋三前総理の突然の辞任を受け行われた自民党総裁選挙。候補者は二人。福田康夫元内閣官房長官と麻生太郎前自民党幹事長。
安倍総理の辞任劇から二人の立候補、そして選挙戦においての様々な情報の錯綜と、マスコミの情報操作と思しき報道の数々。
そのような混乱の総裁選にあって、私は2006年の総裁選と変わらぬ立場そして思いで<麻生太郎候補>を支持し、麻生票獲得のため全国を飛びまわりました。
戦前の福田候補絶対有利の予測の中で、次々と福田候補支持を打ち出した各派閥議員に対し、情けなさや寂しさを感じながらの行動でした。
私自身は福田候補支持に回った津島派に所属していますが、しかしかつて1年生議員の私に3時間も時間をさいて政治談義をしてくださった麻生候補の人柄や、その政治信条・理念に大きく感銘を受けた私は、以後一貫して麻生太郎支持を打ち出し、派閥に拘束されない立場を鮮明にしてきました。
言葉は悪いですが「勝ち馬に乗る」同僚議員には歯がゆい思いがあります。私は、自身の信ずるところを貫くのが政治家の誠の姿だと考えています。それが、派閥の力学や、数の論理に左右され、己の思い・心とは裏腹な態度を表明するのはいかがなものでしょう。
しかし、私が必死に麻生支持を説いて全国を回っている間に、一人、また一人「オレも麻生さんに入れるよ」「派閥の言いなりになっているわけにはいかない。麻生さんを支持する」と、嬉しい表明をしてくれた仲間の議員が大勢いました。
「自民党は捨てたもんじゃないな」そう感じながら最後の最後まで同僚議員・地方組織にお願いをして回りました。
そんな私の姿がマスコミの目に留まったようです。TBS系列の「ニュース23」、テレビ朝日系列の「サンデー・スクランブル」が、麻生候補支持に駆け回る私に密着取材し、番組中で放映しました。 |